2010年12月31日金曜日

Antiwebの設計 - Antiwebの新世代

Antiwebは、Hoytechによって、Common Lisp、C、そしてPerlで書かれたウェブサーバである。Antiwebは「コンセプトの検証」ではないし、「実験的なコード」でもない。Antiwebの中心的な設計は(この設計書に解説しているとおり)次の10年以上にわたって安定して使えることを意図している。
Antiweb4に強い影響を与えたウェブサーバはnginxlighttpdの2つである。Antiwebを設計するにあたって、これらやその他の優れたサーバを自由に探検させてもらった。もうひとつ影響されたサーバを挙げるなら、fhttpdがそれに挙げられる。
なぜまたウェブサーバか? われわれの意見では、上記のサーバを用いるときの最大の問題として、それらがlispで書かれていない、ということがある。われわれが学んだサーバは、拡張言語で接木されている(nginxにはPerlが、lighttpdにはLuaが採用されている)。Antiwebは違う。他の言語を使うCプログラムとするのではなく、AntiwebはC(とPerl)を使うLispプログラムなのである。

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