Anti Webpageは.awpで終わるファイルである。ほとんどすべてのAntiwebのファイル同様、.awpファイルはconfsである。各.awpファイルはあなたのウェブサイトの.awp/ディレクトリへのマップである。このディレクトリには複数のページを持つことができ、それぞれはxconfで示される。以下に、1つの
ページxconfを持つ、簡単な.awpファイルを示す。
(page "index.html"
:layout #"
content |
"#
:content #"Hello world!"# )
- 文字列は正規の二重引用符 (") ないし特殊な #" および "# で区切ることができる。この特殊引用符は引用符文字、バックスラッシュなどをエスケープせずに含ませることができる。
- :layoutオプションはawpファイルのセグメントを置くためのものである。そこにはバーティカルバー (|) を終端とする行が最低一行必要になる。すべてのバーティカルバーは「並んでいる」べきである。
上記の例では、:contentセグメントがページの真ん中にある。複数のポジションを示すには複数のバーを使う。たとえば以下のコードでは:contentをページの右端に表示するように指示している。
(page "index.html"
:layout #"
| content |
"#
:content #"Hello world!"#
)
別の書き方もある。位置修正子 locator modifier (@) を使ってセグメントの位置を示すことができる。以下の例は同じ意味を持つ。
(page "index.html"
:layout #"
content@r
"#
:content #"Hello world!"#
)
@rはそのエリアの右に配置することを示す。使用可能な修正子は@r @l @t @b @tl @tr @bl @br である(ただし文字の順序は問題にしない)。やや複雑な例を示そう。
(page "index.html"
:title "Antiweb Manual"
:layout-width 800
:layout #"
logo@r | | header@l | slogan |
nav@rt | | content@tl |
footer |
"#
:header #"<h1><u>Antiweb Manual</u></h1>"#
)
上記の.awpファイルがレンダリングされると、ひとつのセグメントが表示され (:header) 、残りはNILとなる、というのはまだそれを追加していないからである。レイアウトとは関係ない特殊キーワードがある。
- :title - このページのHTMLタイトル。
- :css - CSSコード。複数の:cssパラメータをおいてよい。すべてHTMLページの上部のCSSブロックに追加される。
- :js - Javascriptコード。複数の:jsパラメータをおいてよい。すべてHTMLページの上部のJavascriptブロックに追加される。
- :js-end - :jsと同じだが、そのコードはページの上部ではなく、ページの下部のJavascriptブロックに追加される。
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